名張は昔から気になっていた町の一つだったけれどJRは通っていないので18きっぷ旅行時代は候補に上がらず長らく未訪問であった。
今回は近鉄中心かつメイン路線の途中駅という事で宿泊地にすると共に最終日の観光場所にも選んだ。
初めは2日目の夜に食べる食事をどうしようかと電車移動しながら考えていて、伊賀牛が食べられるお店がホテルから少し歩いた所にあるものの足は疲れてるし外は結構寒いしで悩んだ。
伊賀牛は松坂牛と異なり地元以外の流通量が少ないというのが決め手で食べにいったのだけれど、そこで初めて食べた牛刺しのとろける様な柔らかさと旨みに感動。近場のお店で妥協せず重い足を動かして行く価値のある味であった。
3日目はまず赤目四十八滝へ。
ここは間違いなく好きなスポットだろうなとは思っていたけれど、景観だけでなく渓流と鳥の囀りという音の面での癒し効果もあって魅了されてしまった。
時間と装備的に途中までで折り返しとなったのは残念だけどそれにより滝の入口にあるホテルの温泉に日帰り入浴で入れたので決断としては良かった。
普段との違いを求めて広いお風呂では露天風呂を重視しがちなんだけれど、ここはどちらかというと内湯の大浴場の方が広々としていて印象に残った。
内湯ではありながらも外に出られるスペースがあって心地良い風を感じながら椅子でのんびり出来るのが最高。丁寧に対応してくれたフロントの人の印象も良かった。
名張駅に戻ってきてからは西側にある古い町並みの散策へ。
観光ガイドには殆ど取り上げられておらず、インターネットで調べてもピンと来なかったけれど、現地でもらった紙のガイドマップを片手に様々なスポットを見つけるのがとても楽しく、僕が大好き事の一つであり幸せな時間であった。
惜しむらくは1本売りしかなく、商品劣化の懸念があり名店の羊羹を買わなかった事。
多少暑かったとはいえこれくらいの気温であれば全然大丈夫だったろうに弱気になってしまった。
調べてみると後継者もおらず店主さんもそれなりに高齢な様なので食べられる機会が今後あれば良いのだけれど。
名張、見所沢山で僕にとっては魅力溢れる町であった。
再訪したい場所は既に山ほどあるのに、また一つまた一つと旅行する度に増えていく。