自転車で賑わう観光街付近を抜けて、川沿いの景観の良い道を進むと子供がまだ小さい頃によく遊びに来た公園が見えたので少し立ち寄る事にした。
古かったトイレが改修されて綺麗になっていて驚いたけれど、短い坂を登った所にある遊具は以前のままで子供達が楽しそうに遊んでいた。
近くにあった椅子に腰掛けてのんびりとする。
夕方の涼しい風が心地良い。
ここで遊具で遊んだり、タンポポの綿毛を飛ばしたり、落ちている梅の実を拾ったり、舞う桜の花びらを拾ったりして子供と遊んだ事があったなと思い返して懐かしくなる。
今はそんな遊びには興味を示さなくなってしまったし、子供もあまり覚えてはいないみたいだけれどそれで良い。こうやって僕の中には忘れられない思い出として今も残っているのだから。
今夢中になっているゲームやアニメからもいつか離れる日が来るかもしれない。
それもまたその頃の子供と過ごした思い出として同じ様に心に残り続けるのだろう。
その時々の思い出が、積み重なっていく。