子供の授業参観で小学校へ訪れた。
授業中、我先にと答えを出そうとする子供達の学習への意欲的な姿が微笑ましく、我が子も頑張っていた。
授業が終わった後、先生と保護者の懇親会があって教室にある子供の椅子に座らせてもらうと、数十年前自分もこんな風に授業を受けていたのだなと椅子に座って眺める教室を見ながら遠い昔に思いを馳せた。
子供の頃、早く大人になりたいと思っていた。
実際、大人に近付いて一人暮らしが始まった専門学校や、20歳を迎えた大学生、新しい生活が始まる社会人なりたての頃は大人に近付く、大人になる喜びに満ち溢れていた。
でも今はふと、子供が羨ましいなと思う時がある。
親に守られて、いくらかの制限はあっても自由で責任も少なく。そんな子供が羨ましい。
これもまた、子供を持った事による変化なのかもしれない。