2017年11月30日木曜日

歳月

母から近所に住んでいる親戚のおばあさんが亡くなったと知らせを受けた。
そこまで近い間柄では無いし、遠くに住んでいるのでお葬式に出たりは不要だけど帰省した時にはお線香を上げてお菓子を供えてねと。

103歳での逝去。僕が生まれた時には既に70歳を超えていたけれど元気に歩き回っていて、90歳を越えてからも僕が挨拶しにお家へ回った時には家長へ取り次いでくれたりとしっかりしていた。
年始には妻と一緒に挨拶しに行って、「おめでとうございます。」とお祝いのお言葉までいただいたおばあさん。もうあの笑顔は見られないんだなと思うと寂しい。

103年という歳月はおばあさんにとって長かったのだろうか、それとも短かったのだろうか。
一般的には長寿だけれど、それをどう感じるかは本人次第だよね。

僕は何歳まで生きられるのかな。
少なくとも今すぐ終わってしまったら短いと感じるからもうしばらくは生きていたいな。