2020年7月9日木曜日

エビデンス

仕事で緊急対応なので普段は上長や発注元会社の責任者を通して話す相手のところを間抜きにして直接話す機会が生まれた。
色々と指摘してもらってこれまで自分は開発者としてあっての作業が殆どだったので顧客目線の物を作成する能力に乏しいのだなと痛感した。

具体的に言えばエビデンスで、顧客に対して提出する物をいつもと同じ様に作成していたので「見方が分からない。」と指摘された。
確かに僕の作るエビデンスはこれがあれば分かるだろうという僕の目線で作られており、同じ様な開発者や直接の上長には認めてもらえる事が多い。
ただそれはいつもの相手に見せるエビデンスであるから許されるのであり、今回の様な場合は見せる相手が違うのだからエビデンスの作り方自体を変えなければいけなかったのだけれど、その考慮が不足していた。

指摘してくれた方の説明は丁寧で、こちらの話もよく聞いてくれたし無理な要求もされなかったので良い勉強になると思いながら作業し、何度かの指摘対応を通して最終的にOKがもらえたので充実感のある対応であった。
帰る時間は遅くなってしまったけれど、こういう仕事は達成感があるね。