2024年12月10日火曜日

ロマンチックウォリアー

日曜日、日本馬が多数出走する香港国際競争の中継を家族で観た。
僕達が熱心に見ているからか子供も興味を持って見てくれるのでチャンネルを変えたい等言い出す事も無くありがたい。

既に香港ヴァーズは終わっていて中継で観たのは香港スプリント、香港マイル、香港カップの3つ。
香港マイルはジャンタルマンタル、ソウルラッシュに注目しており、ソウルラッシュは最後追い込んだものの2着。
そしてタスティエーラとリバティアイランドが出走するという事で一番期待していた香港カップだけれど、両馬とも期待通りの走りはしてくれたのだけれど如何せんロマンチックウォリアーが強すぎた。
直線で加速した際、タスティエーラはあっという馬に置いていかれたし、懸命に追い込むリバティアイランド相手にゴール前で後ろを振り返ってガッツポーズする余裕ぶり。
着差としては1馬身半程度とそこまで大きい訳ではないけれどあの差はどうやっても詰まらない様に見えた。

いやはや、今年の安田記念を勝利した事で凄い馬だとは思ったけれどここまでとは。
イクイノックスの様な負ける事の無い絶対的な強さを感じさせる。
既に6歳という通常なら種牡馬入りを考える馬齢だけれど、騙馬故に来年も現役を続行する模様。
日本のレースも視野に入れているそうなので、また強い走りをぜひ見せて欲しいし、この馬を負かす日本馬の登場にも期待したい。