2021年2月23日火曜日

ウマ娘二期

先日放送されたウマ娘二期の第八話が非常に良かった。
史実のメジロマックイーンの春天三連覇をライスシャワーが阻止したレースの話なのだけれど、ライスシャワーのヒールやヒットマンと呼ばれた設定を活かしながら後年の競馬CM(ヒーロー列伝)の「ヒールか、ヒーローか。」の問いに後者で答えた形となる。
これは的場騎手が話していた「勝ちにいった結果であり、そこに悪役も何もないはずだ。」という思いが反映されていて、ぜひ同騎手には見てもらいたい内容になっていた。

それにしても前回の特殊エンディングから今回のオープニングの演出、ヒーロー列伝のオマージュ、極限仕上げに「まるで猛獣のようだ。」とここ二回は間違いなくライスシャワーが主役と言える回であったし、大好きなミホノブルボンがライスシャワーの活躍を後押しする形で出番があったのも嬉しかった。
一期の頃から感じているけれど本当にウマ娘は様々な競馬ファンを大事にしていて、そして競走馬をリスペクトしているのが分かり好感が持てる作品である。
残り話数も少ないけれど最後まで目が離せない。