リバティアイランドも頑張ったし、スターズオンアースの追い込みも凄かったけれどイクイノックスは遙か先、それも余裕はまだある様に見えたので本当に圧倒的であった。
9戦7勝、敗れたのは皐月賞とダービーのみでそれもあまり差の無い2着。
それに敗れた相手であるジオグリフにドウデュースとも再戦して完勝している。
今年の春にドバイで見せた逃げ切りから始まる先行しての抜け出しの安定感は群を抜いていて、斤量有利なリバティアイランドですら相手にならなかった今、この馬が負ける姿が想像できない。
日本だけでなく世界のホースマンに評価されている通り、世界最強なんだなーというのをひしひしと感じる。
まだ引退の発表はされていないけれど、これ以上どこへ向かうのか何を目指すのか。（今年遠征しなかったので凱旋門賞は考えにくい）
そんな事すら思ってしまう競走馬を見るのは初めてかもしれない。
