2020年8月9日日曜日

田舎

午前中に海を眺めに行きその近くで食事をして、帰りの車で眠るかと思いきや意外にも眠らなかった子供。
両親も妻も動いて疲れていたのでそれならと比較的元気な僕が子供を連れ出して近所を散歩する事にした。

家の前を走る道路は舗装はされているものの旧道であるため交通量は少なく、周りには田んぼが広がる典型的な田舎の風景。
そこを足早に歩く子供の姿を眺めたり手を引いたりしながらタンポポの綿毛を飛ばしたり脇道にいる生き物を観察したりして過ごした。

30年とかそれ以上前の頃に自分もこんな事をして過ごしたんだなと、実家で過ごす子供の姿を眺めながら感慨深くなった。
遊び場は大抵家の前にあるこの道で、そこで生き物を取ったりしていた。
子供の目にここはどんな風に映るのだろうか、何もなくて退屈と感じるか。それとも近所ではあまり見ない風景(あちらも自転車で少し走れば似たような感じだが)で思う存分動けて楽しいと感じるか。
次来た時には本人が感想を言ってくれるかな。