その印象に残るルックスや母であるブチコの驚かされる激しい気性のエピソードから僕もソダシを応援していた一人だったけれど、サトノレイナスに一度先頭を許してから差し返す勝負根性には痺れた。話題性だけでなく確かな強さも持った二歳女王である。
白毛は大変珍しい突然変異の毛色で、昔競馬を見ていた頃はテレビで目にする事も無かったしゲームですら滅多に出ない事からまさに幻の毛色であった。
その幻の毛色でこんなにも強い馬が出てくるとは、いやはや今年はコロナ禍に振り回された一年だけれど競馬的には両無敗三冠馬の誕生や歴代G1勝利数の更新など話題に事欠かない一年であったなと今回のソダシの活躍を見て改めて感じた。
残す大レースは僅かだけれど、有馬記念でもしラッキーライラックが勝利すれば年間G1勝利数が3となり唯でさえ多様な年度代表馬候補が更に増えてますます盛り上がる事になる。最後まで目が離せないなー。
