2020年12月27日日曜日

クロノジェネシス

一年の総決算、有馬記念はクロノジェネシスが人気に応えて勝利。
ジャパンカップの上位三頭は回避、サートゥルナーリアも回避でメンバーが揃うかなと思ったけれど優勝したクロノジェネシスを筆頭にフィエールマン、ラッキーライラックと力のある馬が出走してくれて盛り上がった。

クロノジェネシスは本当に崩れない。今年は京都記念の勝利から始まり大阪杯2着、宝塚記念優勝、秋の天皇賞3着、そして有馬記念優勝と常に安定している。
人気していたラッキーライラックも4着には入ったし、中学生の頃に僕が見ていた頃は牝馬というと不可解な敗戦や牡馬との混合戦になると惨敗してしまうイメージが少なからずあったんだけど、今の牝馬達は優秀な成績を保ち続けたり牡馬を蹴散らしたりと、そんなイメージを覆す活躍を見せてくれる。見ていて本当に熱くなる。

アーモンドアイとラッキーライラックは今年でターフを去るけれど、クロノジェネシスにグランアレグリアという二大牝馬が後輩となる三冠馬二頭の大きな壁となって立ちはだかるであろう。その戦いを見るのが楽しみである。