2018年12月10日月曜日

始発

通勤するにあたり、座って通勤ができる始発電車というのは非常に魅力的である。
しかしながら路線や時間帯にもよるけれど、始発電車で確実に座るためには電車の到着前から並ぶ必要が出てくる。
ここでポイントとなるのはその待つ時間に対しての乗車時間の長さで、極端な例で言えば10分待って10分しか乗らないのであれば始発電車としての利点は座れるだけになる。
それだったら座れなくとも10分後の非始発電車の方が時間的には優れているのでそちらに乗るという人が多いのではないだろうか。

つまり、待つ時間が短く乗車時間が長いほど始発電車の価値は高くなる。
5分待って30分乗車、10分待って50分乗車、15分待って70分乗車。
人それぞれだとは思うけれど、この中の始発電車で待つ価値があると思うのはどれだろうか。