2018年12月22日土曜日

神仏

川崎大師へお参りに行こうとなって、少し前に祖父が亡くなったばかりで大丈夫かと妻に心配されて色々調べてみたら神道と仏教ではそもそも死の捉え方が違うと書いてあった。
神道は死は穢れとして忌み嫌うもの、なので神聖な神社へそれを持ち込まないようにと一定期間のお参りは避けるし翌年のお正月は慎ましく過ごす。
仏教は死を転生の一過程として清浄なもの、法要もお寺で行うしお寺へお参りする事は供養になるからむしろするべき事。大雑把にまとめるとこんな感じで、お寺である川崎大師は問題無しと考えお参りしてきた。

結局の所、強制されている訳では無いので本人がどう考えるのかだろう。
厳密に言えばお正月が忌中の期間(死後50日)に含まれるのでおせちを食べるのも神道的にはNGだけど食べるだろうし、その反面新年ムードで賑わう初詣に行くのは例え問題なしとされているお寺であっても抵抗がある。
ルールに縛られるより自分でしたいようにして気持ちの整理をつければ良い。