2019年1月31日木曜日

朝食

ウチの朝食は基本的に食パンが多い。妻の好みと僕も好きだからだ。
しかし妻が実家に戻ってからは二重生活による自宅で食べる朝食回数の減少により、消費量が減り普段購入している6~8枚入りの食パンを消費期限内に使い切るのが難しくなり冷凍するにしても余す枚数が多いので食パンを避けがちになった。

替わりに増えたのがご飯。こちらは冷凍分を意識して炊く時は多めに炊くし分けにしておけば1食分だけ食べるというのも簡単。
そして以外と食べられるスピードも早いかなと感じた。
バターやジャム等を塗る手間が無く、食パンより咀嚼回数も少なく済むからだろか。

今朝は伯母からいただいた冷凍蕎麦を茹でて食べてみた。
茹でる手間は掛かるけどお弁当を作る作業と平行すれば待ちにもならないし茹で時間自体は短く、咀嚼回数はご飯よりも少ない。意外と朝食に向いているかもしれない。
おそらく妻が戻ってきたら普段の朝食に戻るだろうけど、再発見や新発見がある朝食であった。

2019年1月30日水曜日

一カ月健診

子の一カ月健診のため、妻と子の三人で退院以来初めての外出をした。
幸い僕は休みを取っていたので一人が子を抱いてもう一人が荷物を持ったり手続きをしたりという体制で臨めたけれど中にはどうしても子と二人で行かざるをえない人だっていると思うし、病院でも何人かそういった人も見た。
その場合、抱っこ紐で子を抱くかあるいは片手に荷物を持って片手で子を抱くという状態になるので前者はまだしも後者は本当に大変だろうなと思う。
僕一人で行って下さいと言われたら例え抱っこ紐が使えたとしてもかなり不安である。

乳幼児を連れ歩くという大変さを垣間見た一カ月健診。子供の成長自体は平均の目安には入っていたので一安心。
引き続き健やかに育ってくれる事を祈ると共に、出来る限りこういったイベントには自分も参加しなければと感じた。
いつかは一人で健診や予防接種にも連れて行けるようになるかな。なりたいな。

2019年1月29日火曜日

ヤーコン

実家の近所に住んでいる大叔母からお祝いと一緒にヤーコンをいただいた。
この野菜を初めて食べたのは妻と挨拶に大叔母の家へ行った時で、その際お茶うけに出してもらったヤーコンのきんぴらを妻がとても気に入り、手土産として野菜そのものを手渡してくれた。
自宅へと帰り、妻が作ってくれたヤーコンのきんぴらもまた美味しく後日大叔母に会った時にその話もしたので印象に残っていたのだろう。僕達が喜ぶと思って送ってくれたに違いない。

今回妻は実家に帰っているので作り手は僕しかおらず、あまり作った事の無いきんぴらに不安もあったけれど、中々美味しくできた。
ちょうど内祝のお礼に大叔母が電話をしてくれたので今度は僕か作ったよー。と話したら大層喜んでくれた。

元々旅行のお土産を渡したり貰ったりで大叔母とはよく話をしていたけれど、近年はより親密になったと感じる。ヤーコンが深めてくれた絆だね。

2019年1月28日月曜日

輸送

職場への出産内祝にバームクーヘンを購入したのだけれど、各個人毎にいただいた金額に応じて商品を購入したらかなりの大荷物になってしまった。ボストンと普段は使わないキャリーバッグを併用して何とか輸送できるレベルである。
幸い電車に乗ってさえしまえば中に入り込んで網棚が使えるので駅までの移動が大変なくらいだったけど、これが混雑する途中駅から乗車するとしたら中に入る事もできず網棚が使えなくてかなり困難だし周りにも迷惑であったろう。

お返しの個数が多くて持参する場合はマカロンとか高級チョコレートのような単価が高い物を選べばかさばらずスムーズに輸送できる。次回の教訓としよう。
そう言えば結婚内祝の時はジャムにしたけれど重くはあったもののあまりかさばらずに済んだので輸送は楽だったな。

2019年1月27日日曜日

温泉旅行

内祝として贈った両親へのカタログギフトが無事届いたようでお礼の連絡が来た。
以前、自分達もいただいた事のあるペアの温泉旅行を選べるのが目玉の、体験を重視したカタログギフトである。

お祝いのお返しなので実質的に親から貰ったお金ではあるけれど、いつか両親に温泉旅行をプレゼントしたいなと思っていたのでそれを実現できて良かった。
車の運転が好きな父だから東日本エリアの広範囲で様々な宿を検討できるだろう。

独り身の頃は自分が訪れてとても良い宿と感じた那智勝浦町の宿へ両親を連れて行きたいと思っていたけれど、今回温泉旅行をプレゼントできた事で満足したし両親も慣れない車移動で遠方まではかえって疲れてしまうだろう。
そちらは妻と子とでいつか叶えられたら良いな。

2019年1月26日土曜日

職場

派遣という立場でありながら大変ありがたい事に派遣先の職場よりお祝いをいただいてしまった。かれこれ4年近く居るのでもはや自社よりこちらの所属という意識にもなりがちだけれど、直接的な関わりの少ない他部署の方からまでお祝いをいただくとは思っていなかったので驚きである。

結婚式の時には同様にチームからお祝いをいただき、最近は欠席も多いけれど飲み会での交流も盛ん。
仕事では冗談を交わしたり気軽に相談しあえる中であり職場でのコミュニケーションは非常に良好であると言える。
同じ場所に留まり続けるのは良い事ばかりでは無いと思うし将来的には異動もあるんじゃないかと思うけれど、ここを離れるとなったら寂しいな。

2019年1月25日金曜日

手相占い

商店街や駅の入口等でよく見る手相占い、例に漏れず近所の商店街でも見るし意外と言っては失礼だけど結構人がついている。

こんな寒い時期なのに屋外で、しかも日も落ちて一層寒くなる夜によく見てもらう気にもなるなとお客さんの様子を見てみると大体は女性な気がする。
正直言って僕はああいう手相占い等を見るとうさんくさいと思ってしまうのだけど、そうは思わない女性が多いという事か。

信じるものは救われる。
ちょっと意味合いは違うかもしれないけれど最初から疑ってかかっている時点で僕には縁の無い事なのかなと、手相占いとそれに付いているお客さんの姿を見て思ったりした。

2019年1月24日木曜日

大泣き

昨晩は休暇で妻の実家へ泊まらせてもらって夜の時間帯のミルクとオムツ交換が僕担当だったのだけれど、沐浴を終えミルクも殆ど飲んだと安心していたらいつものようには眠らない姿に違和感を覚えるもとりあえず義父母がいる内にとお風呂へ入っていたら突然泣き出してしまって、慌ててお風呂場から飛び出した。

抱いてあやしてもダメそうだったのでミルクかなと差し出してみると全て飲んだもののその後すぐに泣き出す。あやしている途中でミルクを吐き戻したのでこれですっきりしたかと思えばまだ泣き止まず。
さっきの量では足りなかったかとお代わりを作るも最初は飲んだもののすぐにペースダウンしてこれで寝付くかと思いきや数十分後に目覚めて再び大泣き。

これは他に原因があるだろうとオムツを替えてみても泣き止まず、あやしてもやはりダメ。
別室で深夜のミルクとオムツ交換に備えて眠っていた妻も起きてきてあやしてもらいながら再度ミルクを作ってみると今度は勢い良く飲み始めてようやく落ち着いてくれた。

うーん、結局お腹が空いていたという事なんだろうか。
途中何度もあくびをしていたのでうまく寝付けないから泣いていたような気もするしよく分からない。
妻に比べれば僕が見ている時間は圧倒的に少ないけれど、これまで見ていた中では一番泣いていたし泣き止まなかったと思う。幸い、祖母がまだ起きている時間帯だったので色々サポートしてもらえて本当に助かった。

ミルク作りもオムツ替えも比較的スムーズにできるようになってきて軌道に乗ってきたかなと思った所での初日を思い出させるような洗礼だった。
まだまだこれから、これから。

2019年1月23日水曜日

デコレーションケーキ

義母の誕生日にケーキを買おうといくつか候補を検討した。
一つ目はパイのお店で見た目も味も良いけれど先日の両親の集まりで使ったのでそれ以外をと、二つ目は定番のファウンドリーだけど最寄り駅には店舗が無いのでスルー、三つ目に近所の一度利用した事があるケーキ屋さんがあってそこを有力としたけれどその後に通勤途中で何度か目にしたケーキ屋さんを思い出して調べてみたらそこは多くのデコレーションケーキを販売していてサンプルの写真を見たら非常にバリエーション豊かで見ているだけでも楽しかった。評判も良いみたい。

ただ、残念な事にデコレーションケーキは予約販売なのと水曜日は定休日との事で今回は見送り。結局、三つ目の候補で決まりそうだ。
でも四つ目のお店はとても魅力的だったので妻が戻ってきた時とかお互いの誕生日にでも利用してみたい。
オリジナルのデコレーションケーキ、凄く思い出に残りそうだ。

2019年1月22日火曜日

手荒れ

ミルク作り、おむつ交換と育児での主要作業で手を洗う機会が格段に増えた。
その上元々気にする方だったけれど、育児となっては清潔であるかが一層気になって必要以上に手を洗っている気がする。
そんな事をしていたらあっと言う間に手が荒れてきて、一部はヒビ割れまでしてしまった。

これはマズいと効果を信頼しているハンドクリームを自宅・妻の実家・職場の三カ所に配置して気が付いた時に塗るようにした。そのお陰か手荒れも早い内に回復してきたので一安心である。

早め早めの対策が功を奏した。
この後も気を抜かずにしっかりケアしていこう。

2019年1月21日月曜日

内祝

出産後、ありがたい事にお互いの親族から沢山のお祝いをいただいたのでそのお返しをしようと百貨店へ買い物に行った。
面白味は無いかもしれないけれど親からの勧めもあって無難にカタログギフトにしておこうと店員さんへ声を掛け、用件を伝えていたらなんと同封する予定であった子供が映った写真入りのハガキを一緒に送れない事が発覚。
なんでも送り元でも送り先でも個人情報に関わる物の同封がNGらしく、その関連でダメらしい。

カタログギフトだけ送るのも無個性に感じて嫌だったので、一旦自宅へ帰って同封する方法は無いかと調べてみたらネット通販のカタログギフトならメッセージカード作成のサービスがあり、それで写真入りの物も作成可能となっていた。
おそらく、商品外の物の同封であると様々な制限があるのだろう。ネット通販のメッセージカードについては商品に含まれる物だからOKといった所か。

この他にもお返しの相場やら喪中先への送り方やら気になる部分が出てきてしまい、色々調べていたら予想以上に時間が掛かってしまったけれど何とか昨日中に初回分の手配が終了。この後にいただいたら随時返していけば良いだろう。

2019年1月20日日曜日

乗算

義父母の勧めに今後の健診での外出も見据えて子供を義父母に見てもらい少しだけ妻と二人で外出してきた。
外出といっても近所を1時間も経たない程度に散歩していくつか用事をこなすくらいだったけれど、それでも退院以来(退院時もタクシー移動だったので実質年末以来?)家から出ていない妻にとっては良い気分転換になったと思うし、二人だけの時間というのが久し振りだった。

練馬も和光もそして新居でも、こうやって天気の良い日には二人で散歩して気になるお店でお菓子やパンを買って家に帰ってからのんびりお茶をした。
そんなわずか数ヶ月前の日常が出産前後の激しい変化があったせいかとても遠い出来事のように感じられて懐かしくなった。

今はまだ変化の時で、目まぐるしい毎日に振り回されて疲れがちだからそんな穏やかな日常を懐かしく時には羨ましくも感じる時があるだろう。
けれども辿り着く新たな日常はあの頃の日常に負けないくらい、あるいはそれ以上に素敵な日常となるはず。

二人から三人へ。
僕と妻が、僕と子が、妻と子が、僕と妻と子が。様々な発見をして、楽しみを見つけていく。

2019年1月19日土曜日

おむつ交換

ミルクと同じく育児の基本となるおむつ替え。
こちらも初体験だけれど規定分量で作り洗浄や消毒手順が明確であるミルクと異なり、おむつ替えはバタバタと動く子供相手に装着をさせていくのが非常に困難で正しく装着できているかが不安になる。
失敗すると排泄物が漏れて子供の気分を害するし、洋服や布団類を洗濯する余分な手間が発生するので結構なプレッシャーだ。

何度も繰り返していく内に慣れてはきたけれど未だ不安はあっておむつ交換の度にドキドキしながら服を開けている。
自分のイメージだと大人しく替えさせてくれる姿だったのだけれど、実際は脱がされて寒いからか泣き叫んで焦るし足の動きも激しいのでイメージ通りにすすっと替えるなんてとてもできない。ミルク以上に大変と感じた。

2019年1月18日金曜日

ミルク

僕は男なので残念ながら子供におっぱいをあげる事はできない。なのでミルクを作ってそれをあげる事となる。
作ったり後処理したりはマニュアル通りにやれば良いので簡単なんだけど、ミルクをあげるのには子供が口を開きかつ舌が下向きになっている時を見計らってほ乳瓶をしっかり咥えさせる必要があり少しコツがいる。
また、飲み始めたと思っても途中で疲れてしまったり飽きたりしまってか飲みのを止めてしまう時があるので少々刺激を与えて再開を促したりする。
更に飲み終えてからはゲップをさせる必要があるんだけど、大人のような明確なゲップという訳ではないので正しくできているのかの判断が難しい。

そんなこんなをやっていると準備から後処理まで気付けば1時間近く経っているなんて事も。
ただ、母乳と比較すれば胸が張って痛くなる、飲んでいる量が分からない、乳首を吸われて痛くなるなんて事は無いので随分楽なものである。
妻が母乳をあげにくい時にミルクで済ませられるよう、僕は手早く確実にミルクを飲ませられるようにしておこう。

2019年1月17日木曜日

混雑

昨晩は妻の実家に泊めてもらってそこから出勤。このルートで通勤するのは二回目だけどやや早めに出た前回と比べて今回は遅めの時間帯に家を出たからか通勤ルートの混雑が酷かった。

自宅と比較して所要時間は半分以下なんだけれどあまりにキツかったのでこれなら倍以上時間が掛かっても途中から座れる可能性の高い自宅からの方が良いかもと思ってしまうくらい。
妻は同棲だとこのルートを通り更に奥まで行ってそこから乗り換えというハードな通勤をしていたのだなとしみじみ感じた。

泊まりに行ってそのまま出社するのは回数的には多くは無いだろうけどそうした方が都合の良い時だってある。
時間帯とか乗車位置とかを検討して少しでも楽に通勤できるようにしたい。

2019年1月16日水曜日

冷凍食品

伯母から出産祝いとして大量の冷凍食品が送られて来た。
平日は一人で暮らしていて帰宅すると遅い時間になっている事も多いので手軽に食べられる冷凍食品は実にありがたい。惜しまずガンガン使っていこう。

冷凍食品の一つにフライドチキンが含まれていて調理済みと記載されているから電子レンジで温めれば食べられるのかと思いきや「油で揚げて下さい。」と記載が。
油だと処理が面倒だから他に食べられる方法が無いかとネットで調べてみたらオーブンや電子レンジでも温めて食べられるとの事。だったらそれらの方法も記載しておけば良いのに。

早速オーブントースターで温めてみたところ、問題無く食べられた。ただし中心部が温めきれなかったので電子レンジの方が良さそうかな。
手間なく美味しく食べられる方法を模索しよう。

2019年1月15日火曜日

義父母

産前後しばらく実家で過ごす妻と子へ会うため頻繁に妻の実家へとお邪魔させてもらい、泊めてもらっている。
元々一緒に遊びへ行ったり自宅へも度々お邪魔していたので義父母とは元々親しかったけれどやはり泊まるとなると過ごす時間の長さは段違い。それだけにこれまで気付かなかった事に気付いたり見えなかった部分が見えたり。

義父は夜にお酒を誘ってくれて、グラス片手に一緒にお喋りをした。
寡黙という訳では無いけれど義母と比較すると静かな人なので二人でいる時に色々話してくれる姿は新鮮だった。
時には個別にLINEしてくれたりと、一見ぶっきらぼうに見えても凄く細やかな人なんだなと感じる。

義母は僕達の分まで含めて一身に家事を引き受けてくれていて本当に頭が上がらない。一生懸命で心配性で、何となく僕と似ている部分もあるかなと思った。
ちょっとした手土産を持って行ったり、食べ物についてコメントをすると凄く嬉しそうな顔をしてくれるのが妻とそっくりで、良いなと思った。

お互いの住んでいる場所まで電車で一時間半程度の距離なので会う事はあっても泊まる事はそう無い、今回の出産は貴重な機会をくれた。
妻と子が自宅に戻ってくるまでまだ時間はあるけれど、今の時点でもより義父母との絆が強まったというのを感じられるのがとても嬉しい。

2019年1月14日月曜日

一区切り

金曜日の退院から土曜日の両親の来訪、日曜日に子との顔合わせとイベント続きだった四連休が終了した。
正直休んだ気は全然しないけれど、後年この四連休を振り返った時思い出深い週末にはなるだろうなーというのは今の時点でも感じる。

平日は妻を実家に置いて一人仕事勤めとなるので産後だというのに大変な苦労を掛けてしまうだろう。本当に申し訳ない。
けれども仕事をしっかりこなして安定的な収入源となるのも僕の役目だからそちらも疎かにする訳にはいかない。
実家を訪れた時はできる限り育児をして妻を支え、そうでない時は仕事に励む。
今はそれが最善だと信じて、妻と子が自宅へと戻る春を待とう。

2019年1月13日日曜日

両親が実家から孫の顔を見に関東へとやってきた。
前日入りで自宅へと泊まり、翌日に妻の実家へと車で移動。お互いの両親達は滅多に無い機会で緊張しただろうけど和やかに会話できたし子供も殆ど寝てはいたものの途中に少しだけ目を開けてくれたし何度も笑ったような表情を見せてくれたので良かった。

僕は母親に子供を抱いてもらえたのが格別に嬉しかった。
孫の顔を見せるのが最高の親孝行なんていうのは古臭い価値観かもしれないけれど、それでも特に苦労を掛けて育ててくれた母親に自分の子供を抱かせてあげられたという達成感は何物にも代え難くて嬉しそうに子供を抱く母親の姿に思わず涙ぐんだ。
孫の誕生を心待ちにしていた父親にも抱いてもらいたかったのだけれど、自分の子すら抱いた事が無いので怖いと固持していた。残念だったけどある程度大きくなってから可愛がってもらえればなと思う。

次は母方の祖母にぜひ会わせたい。
それは幼い頃から思い描いていた明確な夢の一つだから、大好きな祖母に曾孫の姿を見せてあげたい。もう少しだけ待っていて。

2019年1月12日土曜日

初夜

里帰り出産であったため、しばらく妻と子は妻の実家にて暮らす事になる。
昨日は退院した妻と娘と一緒に僕もそちらへお邪魔して、家族三人での初夜を過ごした。

最初は順調に行ってくれている感じだったのだけれど、深夜に泣き出してしまい原因が分からないまましばらくの間泣きっぱなし。
心配して起きてきた義母と妻が洋服が濡れているのを見つけてそれを替えてあげたら一旦は落ち着いた。(多分、僕のおむつ交換が上手く出来てなかった気がする。)
そのまま授乳に移ったのだけれど、母乳はいくらか飲んだもののミルクは飲んでくれず、お腹いっぱいなのかと判断して今度こそと自分達も休み始めたらまたもや大泣き。
結局、お腹が満たされていないのが原因だったようで妻が再度授乳させたところ何とか落ち着いてくれた。

わずか一日、ほんの数回の出来事だけれどこれだけでも新生児の面倒を見る大変さは思い知った。
これを継続していくのだけれど、ほんの少し触れただけでとてつもなく大変と感じられるのだから恐ろしい。
妻に子を安心して任せてもらえるようになってゆっくり休んでもらうのを目標としているのだけれど、それは相当難しい事なんだなと痛感した。

けれども諦めない。
初夜の気概を持ち続けて、必ずそれを実現してみせる。

2019年1月11日金曜日

責任

妻と子供を迎えに行って、病院からはタクシーで帰宅。
中にはチャイルドシートがあるタクシーなんていうのもあるみたいだけれど、病院で捕まえた普通のタクシーなのでそのような設備は無し。

大丈夫なの?と思うけれど、そもそもバスやタクシーのような公共交通手段であればチャイルドシートの着用義務は無いというのを知ってこのような帰宅手段を選んだ。
本当はチャイルドシートのあるタクシーが一番だけれど、数も少なければ練習無しでの装着も難しそうだったので見送った次第である。

しかしながら万が一トラブルが起きた場合、責任の所在はどうなるのだろう。
首も座っていないような新生児であればたとえ少しの衝突であれその揺れから大きな障害を負うかもしれない。一般的な事故であれば大怪我、最悪の場合は死$亡してしまう。
そうなった時、法がチャイルドシート着用を義務化していないのでタクシー側にも設備を設けていない事についての過失は無いし、そもそも設備が無いので着けられない保護者側の過失ともならない。
タクシー側の運転に過失が無い事を前提とすると事故を引き起こしたもう一方の車両側が全面的に悪いとなるのかな。それはそれで可哀想な気がする。

大丈夫という確固たる根拠も無く、タクシーやバスはチャイルドシート着用義務を免除としているのには危うさを覚える。
だからといってチャイルドシートの無いタクシーやバスが使えなくなるのも困る。何とも複雑な気分になった帰路であった。

2019年1月10日木曜日

言葉

面会で病院へ寄ったら出産の時にお世話になった看護士さんに会えたので挨拶をしてきた。

立ち会い出産で陣痛室からへと分娩室へと移動し、ここまでの陣痛もとてつもなく痛いのに段違いとなる分娩の苦痛にも懸命に耐えて頑張る妻、必死に外の世界へと出てこようとする子、慌ただしくもテキパキと動く看護士さん達。
皆が皆頑張っているのにただ立っている事しかできない自分が情けなくて、無力な自分を自嘲するように彼女へと「僕には何ができるんでしょうか。」と尋ねた。

彼女は強い意志のある目でこちらを見つめ、「一緒に居ることです。一緒に居るだけで全然違います。」と凛とした口調で諭すように僕へと話し掛けた。
その言葉を聴いて、ただ立っているだけの自分にも役割はある。何もしていないように見えても居る事に意味がある。と自信を持つ事ができて、最後まで妻へと声をかけながら立ち会い続けられた。
両親学級で学んだ背中をさするとか汗を拭くとか飲み物を飲ませるなんて事は余裕が無くてできなかったけれど、最後まで隣に居る事だけはできた。

あの時見た彼女の目と、あの時聴いた彼女の言葉を一生忘れる事は無いだろう。
この病院の出産で良かった。彼女と会えて良かった。

2019年1月9日水曜日

初出勤

昨日で出産後の申請関連作業も済んだので今年初出勤。昨年28日で仕事納めだったので実に11日間休んでいた事になるのか、それだけ長い休みで帰省もしなければ友達に会ったりするようなイベント事も無かったので暇を持て余すかと思ったけれど、出産だったり家の事を色々やっていたらあっと言う間だった。

今手掛けている仕事は難易度的にはかなり難しくて、しかもそれの中心的な部分の担当となっている。
担当決めに当たって出産に伴い稼働が下がる話は事前にしたのだけれど、どうしてもという事で担当になってしまった。
こちらも稼働については譲れない部分なのでそれを承知してもらっての担当だから結果に責任は持てないけれど、やれるだけ頑張ろうという気持ちはあるし子供や妻のために仕事もしっかりしなければという気持ちが出産後は一層強まった。

大変だろうけど、何とか上手くいくようにする。家庭も仕事も。

2019年1月8日火曜日

子供

元々子供は好きで、年の離れた従兄弟と遊んだり自宅へ来た親戚の子と遊ぶのが好きだった。

いざ自分の子を相手にしてもそれは変わらないだろうと思っていたけれど、実際目の当たりにすると予想以上に可愛くて愛おしくて、これは親馬鹿になってしまう人がいるのも仕方が無いと思った。

しかしながら可愛いがるだけなら簡単、しっかりと育児をして自分達以外の人にも可愛いがってもらえるような人間になって欲しい。
育児を通じて自分達も人間として成長し、子に誇ってもらえるような親になるのが目標だ。

2019年1月7日月曜日

立ち会い出産

ウチは立ち会い出産だったのだけれど、立ち会いするのを決めたのは妻が希望するからと自分ができるならしようという意志を持っていたからだった。
ただその時点で出産は大変なものくらいの甘過ぎる認識しかなくて、まさかあそこまで壮絶なものだとは思っていなかった。

僕が妻と過ごしたあの一日は漫画やドラマで描かれる出産のワンシーンからは想像もできないような一日で、妻にあそこまでの苦しみを与えてしまったという罪悪感でいっぱいになったし無事に出産が終わった時は号泣しながら妻へ感謝を叫んでいた。
それくらいしか僕にはできなかったから、苦痛という言葉が生やさし過ぎる程の時間を乗り越えて僕の子供が欲しいという希望を叶えてくれた妻へ、心の底から感謝するしかできる事が無かった。

立ち会い出産をして良かった。
出産という行為を経験する事はできないけれど、自分の甘過ぎる認識を粉々に打ち砕いて心からのありがとうを妻へ伝えられたから。
それは分娩室や陣痛室の外で待っていて、全てが終わった後に伝えるのとはきっと違うありがとうだから、それを妻へ言う事ができて本当に良かった。

2019年1月6日日曜日

感無量

何か書きたいけどまとまらない。
ただただ感無量。ただただ妻と子に感謝。

産んでくれてありがとう。産まれてきてくれてありがとう。

2019年1月5日土曜日

自転車

少し離れた場所へ行くのに便利そうなので自転車を導入する事にした。
仙台、茅ヶ崎、中野、練馬と何回か買い替えながらお世話になってきたけれど和光へ引っ越してからは殆ど使う機会が無くて廃棄してしまったので久し振りに購入する事になる。

昔はふらふらと自転車で出歩くのが好きでよく出掛けたものだけれど、和光市に来てからは妻が自転車を所持していないため散歩も自転車ではなく徒歩となり乗る機会は殆ど無くなってしまったし今回購入するのも買い物目的なのであまりそういった使い方はしないだろうけど、フラットな土地が多いので走りやすそうだし余裕があれば気分転換にサイクリングするのは楽しそうだ。

2019年1月4日金曜日

日程

平日という事で近所のいつも混んでいる場所へ行ってみたけれど空いているどころか普段の土日以上に混んでいた。
おそらく、初詣帰りの人達で賑わっていたのだろう。今年の年始は1月4日が金曜日なのでそこも休みにしてしまい、12月29日~1月6日までという日程での冬期休暇の会社が多かったんじゃないかな。(僕の職場もそうだった。)

銀行で用事を済ませたり市役所へ行ったりと平日休みの有効活用はできたけれど、平日らしからぬ賑わいも感じた金曜日だった。

2019年1月3日木曜日

お寺

近所に有名なお寺があって散歩がてらに寄ってはよくお参りをしている。
特別信心深い訳では無いのだけれど神社やお寺を見ればお参りしたくなるし、それが立派であれば尚更寄ってみたくなる。引っ越してきた新参者が言うのは生意気だろうけど、そのお寺を誇らしく思う。

敷地も広くて緑もあるしこれから子供が産まれたら来る機会は更に増えるだろう。
日々のお参りから行事まで、身近なこのお寺のお世話になるからこれもホームと言うのかな(笑)

2019年1月2日水曜日

箱根駅伝

小さい頃、お正月の時間に親族がこたつを囲んで見ている箱根駅伝はとても退屈だった。
目立った変化もなく延々と走り続けている選手を見て何が楽しいのかなと、早く終わって他のテレビやゲームがしたいなと思っていた。
近年になってから映っていると何となく眺めるようになり、お正月の挨拶に義理の両親の所へ行って義父の出身大学を一家で応援しているのを見ている内に箱根駅伝はより身近な存在となった。

今年は初日を義理の両親の家で見て、翌日は自宅にて初めて自主的に見た箱根駅伝。
義父の出身大学は惜しくも破れたけれど、LINEを通じて妻や義理の両親達と連絡を取り合いながら見る箱根駅伝はとても楽しい時間で、お正月にウチに集まって箱根駅伝を見ていた親族達は同じ様な楽しさを覚えていたのだろうか。

小さい頃あれほど退屈に感じた箱根駅伝に対してこんな風に楽しめるようになるとは。
一体何が変わったのだろう、一体何が違ったのだろう。

2019年1月1日火曜日

お雑煮

年が変わり2019年となった。今年もよろしくお願いします。

昼間に妻の実家でお雑煮をいただいたけれど薄口の醤油味の豚肉のお雑煮で、自分の実家はどうだったかなと思い返すと同じく醤油味のお雑煮ではあるものの濃口で鶏肉と細かい点での差異がある。
ふと、帰省せずに自分達の家で過ごすとしたらどんなお雑煮にするのかなと思った。

どちらかの家の作り方に寄せるより、いっそ全く新しいお雑煮を導入するのが楽しいかもしれない。
例えば関西風の味噌味とか、香川のようなあんこ入りのお餅を使ってみるとか。
自分の家のお雑煮を作ってみたい。