2019年1月2日水曜日

箱根駅伝

小さい頃、お正月の時間に親族がこたつを囲んで見ている箱根駅伝はとても退屈だった。
目立った変化もなく延々と走り続けている選手を見て何が楽しいのかなと、早く終わって他のテレビやゲームがしたいなと思っていた。
近年になってから映っていると何となく眺めるようになり、お正月の挨拶に義理の両親の所へ行って義父の出身大学を一家で応援しているのを見ている内に箱根駅伝はより身近な存在となった。

今年は初日を義理の両親の家で見て、翌日は自宅にて初めて自主的に見た箱根駅伝。
義父の出身大学は惜しくも破れたけれど、LINEを通じて妻や義理の両親達と連絡を取り合いながら見る箱根駅伝はとても楽しい時間で、お正月にウチに集まって箱根駅伝を見ていた親族達は同じ様な楽しさを覚えていたのだろうか。

小さい頃あれほど退屈に感じた箱根駅伝に対してこんな風に楽しめるようになるとは。
一体何が変わったのだろう、一体何が違ったのだろう。