2020年2月19日水曜日

夜行列車

一人で頻繁に旅行していた頃、遠方へのアクセスに夜行列車をよく使った。
飛行機や新幹線よりも手軽で安いため、夜行列車があったお陰で様々な場所へ旅行できたと言っても過言では無い。

よく使った夜行列車は名古屋、新潟、長野方面の三種類で当時から運行本数は減少傾向にあり少し前に新潟方面が臨時運行終了(実質廃止)されて今はどうなっているのかなと調べてみたところ、長野方面も実質廃止となっており最も多く利用者がいると思われる名古屋方面も大幅に運行本数が減少していた。
どの程度保つかは分からないけれど、おそらくこのまま名古屋方面も実質廃止になるのだろうな。

往路で大垣駅に着いて米原行きへ乗り換える時のワクワク感に復路で東京駅から池袋駅へ向かう始発から間もない山手線を待つ時間に感じる「終わってしまったなー。」という寂しさ、それもまた旅行の思い出の1ページ。
そんな沢山の思い出が詰まった夜行列車が無くなってしまうというのは寂しいものである。
きっと僕のようにブルートレインの実質廃止にも同じ様な気持ちを抱いた人達が沢山居たんだろうな。