大学時代、強く影響を受けた教授(助教授含む)が三人いて内一人のマクロ経済が専門の教授の授業で原油価格は世界の景気動向を表すと教えてもらった。だから毎日の原油価格を注視する事はとても大事だと。
その発言に影響を受け、それから少しの間は原油価格を多少なりとも気にするようにしていたけれど教授の授業の履修が終わると共に、原油価格を見る習慣は無くなってしまった。
ただ、教授に教えてもらった原油価格は景気動向を表すという概念はとても印象に残っていたので今回原油価格がマイナスになったというニュースを聞いた時、ああ今はここまで深刻な経済危機なんだと理解できた。
先生、原油価格を見る習慣は根付きませんでしたが、あなたに教えてもらった事はしっかり覚えていますよ。
強い言葉で貫かれるような、緊張感のあるあなたの授業が懐かしいです。