2020年4月23日木曜日

天皇賞春

今週末の競馬は春の天皇賞が開催予定。
先々週の桜花賞、先週の皐月賞と非常に熱いレースだったので春の天皇賞にも期待したいところなんだけれど、メンバーが手薄で盛り上がりに欠ける。
G1馬はフィエールマンとキセキの2頭のみでキセキは前哨戦を惨敗したためか事前オッズがユーキャンスマイル以下という体たらく。
フィエールマンも昨年の春の天皇賞以来勝ち星から遠ざかっており、不動の本命という訳でも無い。

僕にとって春の天皇賞と言えばマヤノトップガンにスペシャルウィークやディープインパクトといったクラシックホースやグランプリホースが目指す春の大レースだったんだけれど、時代は変わったのだなーと寂しく感じる。
同じ天皇賞である天皇賞秋が近年豪華メンバーが集うレースとなっているだけに尚更寂しい。
マイルやスプリント路線の盛り上がりを見ても競馬は短距離から中距離、長くても2500mまでが今の中心なのだな。

あっという間に決着が着く短距離戦も面白いと思うけれど、長い道中での駆け引きがある長距離戦も面白いと思っているだけに長距離戦の軽視傾向は残念である。