2020年6月1日月曜日

使い分け

子供が物を掴んだりした時に「取った(捕った)」と言うようになった。
以前から欲しい物に向かって「取って」とは言っていたのだけれど同じ「取る」でもわずか一語しか違わない完了と依頼の使い分けができるようになった事に対して感銘を受けた。

他に子供の成長を感じたエピソードとして遊びで子供に積み木で作ったお家に人形を入れると以後「お家」と言って同じ様に積み木を組み立てて人形を入れようとするし、人形に対して歯磨きをする仕草を見せればやはり同じ様に人形へ歯磨きをさせようとする。
きっと先の「取った」と「取って」についても自分達の会話から自然と学びとって使い分けを覚えたのだろう。

真っ白な布が流し込んだ色に染まる様に、本当に素直に親の姿を見て育つのだなと驚きと共に責任を感じる。