2018年10月9日火曜日

夏目友人帳

夏目友人帳の映画を見てきた。
ザ・夏目友人帳といわんばかりの王道的な展開でいつも通りと言えばいつも通りなのだろうけれど、それでもグッと来たし見入ってしまう。良かった。

この作品は妻から勧められて見始め、アニメはリアルタイムで放送を初めてからは全て漫画は妻が購入した物を全巻読ませて貰っている。
各エピソードでの簡潔型の作品で、基本の流れに沿って最後は感動的あるいは寂寥感があって終わるのだけれどその繰り返しにも関わらずどのエピソードも見入ってしまうし、時には泣いてしまう。

おそらく、話に疑問が残らないためにどのエピソードもしっかり完結がされていて別のエピソードで同じ様な印象を受けないのだと思う。
出てくる人物、行動の一つ一つに意味があり無駄が無くてそのエピソードが終わった時にこれはこうだったんだと自分の中で納得がいってその話は完結する。
そして次の基本は同じ流れの話を見てもパーツが違っていてそのどれもが先程まで見ていたのとは違うパーツであるから同じ様であって全く違う話と感じるのではないだろうか。
故にこれたけ長く続いている作品となり多くのファンがいるし、映画も盛況であった。

次巻も読むのが楽しみである。妻が買ったらまた読ませてもらおう。