2019年2月25日月曜日

開店アタック

家庭用で練習してある程度自信もついてきたのでアーケードでプレイしてみたいとなり、向かったのは以前友人のプレイを見せてもらったゲームセンター。
いや、大型ショッピング店にある一角だったので大規模ではあったけれど正確にはゲームコーナーだろう。当時はDDRが大流行していたのでこういった一角のゲームコーナーにもDDRがあるのは至極普通の光景であった。

どうしてそうなったかは記憶が定かで無い。
昼間にゲームコーナーで不良っぽい人達に絡まれた事があって怖かったからか、練習したとはいえまだまだな自分のプレイを見られたくなかったのか、街中にある従兄弟の家に泊っての翌日だったのか、理由は忘れてしまったけど開店間もない時間にゲームコーナーでDDRをプレイした事をよく覚えている。
それは多分ほんの数回、もしかしたら一回だけだったかもしれないけれど人もまばらなゲームコーナーはいつもの自分が知っている賑わってうるさいくらいに電子音が鳴り響くゲームコーナーとは全く異なる姿で、とても不思議に感じた。

後年、開店アタックと呼ぶ行為で開店間もないゲーセンには頻繁に訪れるようになるけれど、その十何年も前からそんな事をしていたのだなと思い返して懐かしくなる。