系統としてはあぶくま洞や秋芳洞と同じ鍾乳洞なのだろうけどあまりにスケールが大きすぎてそれらとは全くの別物に見える。
外からの光が全く届かない世界で僅かな明かりを頼りに手探りで進みながら岩肌を登ったり、落石に脅かされたり、巨岩の迷路に迷い込んだり。
その緊張感はテレビを通しても伝わってきたし、何とか照明器具を設置して全容が明らかになった時には大変興奮した。
こういう自然が生み出す未知の世界には惹かれるものがある。
これだけ文明が発達した現代でもまだまだ分からない場所があるのだなーというのを感じる番組であった。
紀行番組とはちょっと違ってこういうのも良いね。