2021年10月22日金曜日

主役不在

今週末はクラシック三冠最後となる菊花賞。なのだけれど先週末の秋華賞に比べて自分の中でも注目度は低い。
秋華賞は前二冠を穫ったソダシにユーバーレーベンが出走していたのに対し菊花賞はエフフォーリアもシャフリヤールも不在。
一昨年の菊花賞もだけれど今年は輪をかけてメンバーが手薄に感じる。

春の天皇賞然り、菊花賞も現代競馬ではその距離が嫌われて次々と有力馬が回避となってしまう。中距離の秋華賞と比べてメンバーが手薄になるのもやはりこれが原因であろう。
そういう点で昨年はコントレイルが王道路線を進み、菊花賞には出てくれたのは良かった。

大好きなミホノブルボンが唯一穫れなかった三冠のレースでありメジロマックイーン、マンハッタンカフェ、ビワハヤヒデなどなど一番強い馬が勝つと言われる菊花賞から大成した馬も多いだけにその価値が落ちてしまっている今を残念に思う。