2022年5月16日月曜日

ヴィクトリアマイル

比較的歴史の浅いレースで、牝馬限定戦という事もあり他のG1と比較するとイマイチ盛り上がりに欠ける感のあるヴィクトリアマイルだけれど今年はレイパパレ、ソダシ、レシステンシア、デアリングタクト等の豪華メンバーが集まり大いに盛り上がりを見せた。

個人的に応援していたのはデアリングタクトだけれど、復帰初戦でキツいだろうとは思っていて硬いのはレイパパレかなという感じでレースを見ていた。
結果としてはソダシの完勝ではあったけどデアリングタクトは最後の直線でもしやと思える末脚を見せてくれてドキドキしたし、レシステンシアも大接戦で3着に粘りを見せ、見応えのあるレースだった。

しかしその一方で硬いと思っていたレイパパレはアクシデントがあったとはいえ12着。
いやはや、今年の春のG1は本当に1番人気が勝てない。
クラシックも絶対的な優勝候補はいないし古馬戦線も中距離は年度代表馬のエフフォーリアが大阪杯で惨敗と不安が大きい。

そういう点で今回のソダシはマイルの女王誕生を感じさせるものではあった。
ローテーション的には大変だろうけど、安田記念も出ないかな。