2014年3月21日金曜日

山椒

夜にはながらで18きっぷを一回分使うので有効利用しようと昼は水戸の偕楽園へ。
梅は満開まであと少しという感じだったけど、好文亭は襖の絵とか作りとかが凄く趣向が凝らされていて見所が多かった。これで190円とは破格。

偕楽園の後、おーりんさんから以前に美味しいと聞いていた水戸のぬりやという鰻料理店へ。
鰻自体もふっくらしていて美味しかったけれど僕が一番驚いたのは高山産の山椒。匂いの時点で普通の山椒とは全然違っていて、柚子のような爽やかな香り。少し舐めてみると、舌にピリッと来て痺れるような感覚がする。
ピリッとくらいは普通の山椒でもするだろうけどこの痺れる感じは全く違っていて衝撃を受けた。
この山椒を鰻にかけると凄く引き締まった味になって更に美味しくいただける。
決して安い値段では無かったけれど、これまでの山椒はなんだったのかと思うくらいの衝撃を与えてくれて良い体験になった。