2018年1月1日月曜日

帰省

2018年初日。特にこれといった予定も無く家族揃ってひたすらごろごろしていた。
去年は初日の出を見に行ったり、温泉施設へ行ったりで能動的に動いたのだけれど今年はそれも無し、そのせいか時間が過ぎるのがやけにゆっくりと感じた。

ゆっくりと言えば聞こえは良いのだけれど、妻は暇だったろうなと思う。
別にどこかへ出掛ける必要は無いのだけれどせっかく妻がいるのだし、もっと家族と会話中心で盛り上がれればと思っていたのだけどテレビを見ているばかりで終わってしまった。

ただの帰省に特別を求めるのは間違いだろう。実家に住む家族には家族の暮らしがあってそれぞれやりたい事がある。
だから帰省して来た自分達の相手をする義務は無いのだけれど、それでもあまりに普段と変わらないであろう姿を見ていると「これなら自分達が居ても居なくても変わらないのでは。」と、感じて少し悲しくなってしまった。
のんびり過ごせる日よりもかえって大掃除だとか、お彼岸だとか色々手伝いをしなければいけないタイミングに帰省した方が自然と交流が生まれるのでかえって良いのかもしれない。