2018年1月12日金曜日

東西

スーパーで焼き魚が食べたいなと魚売場を見たらマナガツオという聞き慣れない魚が割引となっていたので購入。
塩焼きにして食べたけれど淡白ながらも旨味があって美味しかった。
調べたら「西に鮭なく、東にマナガツオ無し」と言われるほど西日本では馴染み深く、逆に東日本では縁の無い魚らしい。それは聞き慣れないのも当たり前か。

そう言えば長崎の九十九島ではクルージングでのガイドの人とふぐの話になって、「東の人はふぐは食べないよねー。」と言われた。
なんでも西日本では東日本でいうマグロ辺りのポジションにふぐが来るらしく、神戸出張の期間を除き常に東日本在住である僕にはちょっと想像がつかない。

世界各国と比較すると日本の国土は狭い。けれどもその狭い日本でさえ東と西でこれだけ食文化に違いがある。とても面白いなと思う。