よく行く公園の近くには美味しいパン屋があるのでそこで一服も良いかなと思ったけれど、せっかくだしとこの前も連れて行った駄菓子屋へ行く事にした。
普段のおやつは親が選んで食べる物を出すけれど、駄菓子屋では子供に選ばせている。
子供自らこれは食べられるかと訊いてくるので飴とかガムの様なまだ食べられない物や中身が多すぎる物はダメと言うけれど、問題無い物であればそのまま子供が持っている買い物カゴへと入れさせる。
ここではただおやつを食べるだけではなく、選ぶ楽しさを味わえるのだ。
それも駄菓子なので単価が安い物も多く、いくつも選ばせてあげられる。
僕も小さい頃は100円玉や50円玉を持って駄菓子屋でどれが良いかと選ぶ時間がとても楽しかったけれど、子供も同じ様にあの選ぶ楽しさを感じられているだろうか。
そうであれば、とても嬉しい事である。