2023年3月26日日曜日

ドバイミーティング

深夜にかけてドバイミーティングが開催されており、特に予定の無い週末で無理し過ぎない時間で見られるとあってターフからワールドカップまでがっつり見てしまった。

ターフはダノンベルーガが最後に後方から猛然と追い込むが惜しくも2着。
クラシックはイクイノックスが終始戦闘で持ったままの逃走劇で圧勝。
ワールドカップはウシュバテソーロが最後方からの見事な追い込みで勝利。
どのレースも見応えがあって夜更かしして観た甲斐のある内容であった。

ドバイと言えば当時僕が競馬を見始める少し前の頃からワールドカップへの遠征が始まって、凱旋門賞と同じく世界の高い高い壁として日本馬の挑戦を跳ね返し続けていたけれど2011年にヴィクトワールピサが(ダートでは無かったものの)ワールドカップに勝利し、今や各レースへ日本馬が遠征しては活躍するのが冬の香港と並び春の風物詩となっている。

時差が小さい、馬場が日本に近いなどアメリカやヨーロッパより活躍しやすいという条件はあるのだろうけど、日本馬がここまで海外で活躍する様になるなんてタイキシャトルやエルコンドルパサーの様なクラスの競走馬でないと到底戦えないと思っていた身からすると未だに信じられない。それだけ日本競馬のレベルも上がったという事なんだろう。

今週末からは春のG1シリーズ、今年も競馬を楽しんでいこう。