2019年3月28日木曜日

立場

昨日は有給で休み、妻は友達と遊びに出掛けるので半日くらい子供と二人きりで過ごした。
週末や平日の夜に少しだけお世話してはいるけれど子供と二人きりで長時間過ごすというのは今回が初めて。
もうある程度お世話に慣れては居たし子供自身も随分落ち着いてきたので極端に大変な事は無かったけれど色々と想像していたようには行かない事が多くてやはり実際に体験してみるのでは全然違う。

まず、ぐずりはしなくても目を離し続ける事ができないので家事を進めるのが難しい。
洗濯だったら外に出ている物を取り込んで子供の様子を見てぐするようだったらあやしつつ畳むといった感じで集中しての家事ができない。
眠って完全に落ち着いた状態になれば良いのだけれど昼間は深く眠るという事が少なく、そこまで寝付かせるのにも時間が掛かる。
そうなると明らかに眠そうにしているのでもなければ、寝付くか分からないのに手を止めるよりは多少ぐずりながらもあやしつつ家事をやるというのが主になる。ちょっと可哀想だけれど仕方無い。

また、子供と出掛けるというのも想像以上に大変だった。
これは出掛け前に子供の食事→自分の食事とした僕のスケジュールのせいもあるのだけれど、まず授乳間隔がある程度決まっているのでミルクを飲ませた時点で次の授乳時間へのカウントダウンが始まってその間に自分の食事と片付けをしなければならなくて、その際も子供がくずればあやしながらの作業でペースが落ちる。
そうこうしていると次の授乳時間が刻一刻と迫ってくるので出掛けられる時間自体が減っていく。
今回は買い物等はせず、外を散歩するだけのお出掛けだったので気楽だったけれどこれが用事であれば心理的な負担も非常に大きいであろう。

子供が落ち着いてきているのもあって当初との状況は異なるし、この一日だけで全ては分からないけれど毎日妻が家事と育児を頑張っているのがよく分かった。
相手の立場に立って実際経験してみるのってとても大事だよね。