2019年3月7日木曜日

横を向く

2nd mix後期に始めたからか、程なく初めてDDRを見たデパートのゲームコーナーにて3rd mixを見る事になった。
この頃は中学生という立場や懐事情もあり家庭用中心でアーケードでプレイする機会はあまり無く本格的な3rdデビューはまだ先となるのだけれど、稼働初期にプレイした3rd mixで強烈な印象として残っているのが速ブンブンの踊譜面。
速いBPMで最後に横向き続きからの連続捻りをする構成になっており、初めてプレイした時は滝に入った瞬間どう踏んで良いのか全く理解できずに即死した。

その後、家庭用でいくつもの譜面をプレイする内に横を向くという事を覚えていわゆるビジステップができるようになり、あまりにインパクトがある譜面だった速ブンブンの踊譜面を頭に思い浮かべては「こうやって踏めばよいのか!」と感嘆した。
家庭用でじっくり鍛えてからいざ挑んだ速ブンブンの踊譜面。最初の横向き地帯を乗り越えて最後にある連続捻り地帯はスライドでごまかしたかあるいはちゃんと捻れたのかはもう覚えてないけれど、何とかクリアはできて凄く喜んだのを覚えている。

初めてビジステップを知った時の感動、踏み方が全く理解出来なかった譜面を交互踏みで攻略できた時の快感。速ブンブンの踊譜面にはそんな思い出が詰まっている。
しばらく後の話になるけれど、同じく当初は全く踏み方が分からなかったCSP 鰤桶の交互踏みをみつさんに見せてもらった時も非常に感動したものである。
そういった踏み方が理解できないを理解できた時の感動や快感というのはDDRにしか無い楽しさだし、僕が燃える部分でもある。(近年はCDP 片想いやEDP 天空の華などに同じ楽しさを感じた。)