2019年6月20日木曜日

遠征

ベネクス平塚という絶好のホームを見つけDDRにのめり込むと共にmixiでの交流も一層盛んになり、特に仲良くしていた山梨の友人がベネクス平塚へと遊びに来てくれる事になった。
来てもらった立場だけれどこれが初めての遠征という出来事であった。

MTGをやっていた頃、大会へ参加するために地元から離れるのを遠征と呼んでいたけれどDDRの遠征は友人へ会いに行く事や友人が属するコミュニティの人達と出会う事が主な目的であった。
後年、今度は自分が行く側で比較的近い山梨から岡山、徳島のような遠方まで遠征をするまでになる。

遠征を盛んにしていた頃は新しい人達と繋がるのが本当に楽しかった。
実力なんか関係なく、興味深く人のプレイを見てはそれぞれの個性を話し合ってワイワイする。その雰囲気が凄く好きだった。
それなのに、いつから新しい人達との繋がりを積極的に求めなくなったのだろう。いつから自分が踏める事が第一になったのだろう。
遠征し始めた頃のあんな気持ちはもう殆ど無くなってしまった。

DDRに求めるものが変わったと言えばそれまでなんだろうけど、こうやって振り返ってみると改めて自分の変化に驚かされる。
今になって新しい繋がりを求める訳では無いけれど、なぜこんな風に変わっていったのかは気になるところではある。