2019年6月25日火曜日

責任

夜、寝ている子供が起きて泣き出すとまだおぼつかないずりばいで体を回転させてこちらの布団へと向かってくる。
それを抱っこして落ち着かせ、寝かしつけるのに手を握るとぎゅっと握り返してきて、眠りについたかなとある程度してから離すと泣き出しはしないけれど手が今まで握っていた僕の手を求めるように空を動く。

甘えているのかなと感じる。
本能的に親が居ないと生きていけない事を分かっているから、求めているのか。
そんな姿を見て改めて愛しいなと感じた。
何があってもどんなに大変でも、この子を育てていく。それは生を授けた親の責任だ。