2019年9月4日水曜日

中野

引っ越し前ほどでは無いものの、最近はよく踏むようになりDDRとの接点を持つために書き始めたこのシリーズの意義も薄れつつあるけれどせっかく始めたし書きたい事もまだまだあるから続けていこう。

社会人となって最初の住居に選んだのは東京都の中野区であった。
なぜ中野区を選んだのかハッキリ覚えてはいないけれど職場に近くてかつ平塚で師匠とその友人から他の候補地(どこだったっけ?)との比較で中野区が良いとお勧めされたのが決定打になった気がする。
中野区とは言っても最寄りは沼袋駅とかなり北側であったものの、自転車で中野駅まで南下する事でアーケード街にあるゲームセンターをホームにする事ができた。
そこが自分にとって最も思い出深いゲームセンターとなる中野タイガープラザ(タイガー)である。

引っ越し前、インターネットランキングに表示されるプレイ店舗からタイガーにはMITSさんという上級者がいるのは確認していて「会ってみたいなー。」と思っていたものの引っ越してからの数週間は会えず一人で踏んでいた。
それがある週末、兄が遊びに来た時に一緒に踏もうと訪れたタイガーにて見た事の無い上級者が踏んでいるのを見て「もしかしてこの人が!」と思ったのを覚えている。

後ろの椅子で待ちながらプレイ終了時に表示されたカードネームが「MITS」である事を確認すると、交替の時にドキドキしながら「上手ですね!」と話し掛けた。
今思い返すとインターネットランキングでプレイヤーをチェックしているのもカードネーム確認するのもストーカーチックで恥ずかしくなるけれど、その頃はいろんな人達と交流したいという気持ちが強く、多くの知り合いが居た平塚を離れたのもあって寂しさもあったのだろう。
体面なんて気にせずここでみつさんに話し掛けた事はこれからの僕のDDR、いや人生そのものに大きな大きな良い影響を与えていくのであの時勇気を出して話し掛けて本当に良かった。

ここからしばらくはタイガー時代のエントリーへ、まだまだ懐古は続いていく。