2019年10月6日日曜日

毎日王冠

この週末の毎日王冠はサートゥルナーリアと同世代で接戦を繰り広げたダノンキングリーが走るという事で先週の神戸新聞杯に続き注目していた。
古馬相手だし府中が得意なアエロリットもいるのでダノンキングリーは二番人気かなと思っていたのだけれどそのアエロリットに大きな差をつけての一番人気になっていて驚いた。

その人気の集中ぶりに僕は懐疑的だったけれど、実際に走るとゲートに引っかかるような出遅れをして直線に向かうまでブービーという位置取りながら見事な末脚で大きく離れていたアエロリットを差しきってみせた。
春のクラシックから追っている今年の3歳馬が古馬相手に活躍するというのは嬉しいもので、サートゥルナーリアがアーモンドアイへ挑む天皇賞が一層楽しみになってきた。

菊花賞のヴェロックス、天皇賞のサートゥルナーリア、マイルチャンピオンシップのダノンキングリー、3強がそれぞれの舞台で活躍して年末の有馬記念でぶつかる……なんていうのは距離適性やローテーションを無視した意見だけれど、それくらいこの3頭の出るレースは気になる。