2014年5月22日木曜日

夕焼け

今の時期18時くらいを過ぎると職場の窓から夕焼けが見える。
新宿だと周りのビルが高くてこれほどは見えないし、自宅だと低い分だけ尚更見えない。
それと比較すると今の職場は海の近くで高さも結構あるから太陽がとてもよく見えて、その美しい変化を夕休憩がてらにぼーっと眺めたりする。

夜明けも夕焼けもどちらも好き。
ただ、夜明けが一日の始まりなのに対して夕焼けは一日が終わりへと向かっていく分、寂しく感じる。
殆ど同じような色合いだというのに、夜明けの写真と夕焼けの写真を見比べてみてもそれは同じ。
写真自体にその時の寂しいという気持ちが移り込んでしまっているからだろうか。(なので他人の写真だと夜明けと夕焼けの写真を取り違えるかも。)

友人との別れが、旅の終わりが近い事を示している夕焼けの写真。
何年も経った今見ても、美しさの陰にどこか寂しさを感じる。
それがまた夕焼けの魅力だとも思うけどね。