2017年8月14日月曜日

悲願

ちょうど10年前のゼミ生で行った北海道旅行。
僕の希望は知床や釧路湿原の大自然満喫コースだったのだけど、周りは札幌や小樽の都会を楽しみたい派が多くてその案は流れてしまった。

以来、テレビ番組や本で見る度に知床や釧路湿原への憧れは強まっていって、後者はノロッコ号やカヌーでの川下りの存在を知り、いつか行ってみたい場所の一つとなった。
今回の旅行では知床斜里駅からの移動時間が長い知床は諦めざるを得なかったけれど、釧路湿原はカヌーもノロッコ号も上手いことプランに組み込めた。

ガイドのお兄さんの話を興味津々に聞きながら流れ穏やかなアレキナイ川をゆっくりと下るカヌーはとても楽しかったし、ノロッコ号では涼風を感じながら車窓からの鹿探しを妻と共に楽しんだ。
同じトロッコ列車である奥出雲おろち号の時は乗車後すぐに雨が降ってきてしまって非常に残念な思いをし、今回も降りそうな気配はあったのでヒヤヒヤしていたけれどなんとか持ちこたえてくれて良かった。

これで、釧路湿原もトロッコ列車も悲願達成、
また一つ、夢が叶った。