2017年8月21日月曜日

大泣き

昨晩、おんな城主直虎の山場となる回を視て沢山泣いてしまった。
人並みに涙もろい方だとは思っているけれど、昨日はここ十年のメディア作品では最も泣いただろう。
一番泣いたシーンではもう画面を視るのが辛くて目を背けてしまうくらいで、そんなの初めての経験だった。

本編を視ている時でもある程度の解釈はしていてそれ故に泣いたのだけど、後からTwitter等で個人の見解や解説を見てそんな意味があったんだとか、改めて凄い脚本である事に気付かされてまた泣きそうになってしまった。
直虎は視聴率的には高くないし、周りにも否定的な人が居たけれど、こんなにも心揺さぶる作品を視られて、素晴らしい作品だと信じて見続けてきて本当に良かった。
今回の一話だけでも泣くのは必至の回だろうけど、やはり一話からずっと話を追い続けてきて直虎と政次の関係や絆を見てきたからこそ昨日の涙は生まれたのだと思う。

政次は去ってしまったけれど、おんな城主直虎の物語はまだ続く。
いつか直虎が地獄へ落ちるその日までしっかり見届けて、そして小野但馬と地獄で碁を打つ姿を想像しながら思いを馳せたい。