先日、年の初めからずっと視てきたおんな城主直虎が最終回を迎えた。
最後までしっかり伏線を回収して唸らせられる見事な脚本で、本当に周りの低評価など気にせず見続けて良かったなと思う。
同じく視聴率はイマイチでも視ていた人達の評価は高い平清盛もしっかり視てみたくなった。（当時は録画機器が無かったり毎回は視られなくてで途中断念。）
前年の真田丸は有名人物が主人公だし、舞台が戦国時代という事もあって楽しみにして見始めたし内容も良くていわば僕にとっては期待通りの大河ドラマだったのに対し、おんな城主直虎は戦国時代の話ではあるものの人物としてはマイナーだし有名人物もあまり出なそうだったのであまり期待はしていなかった。
しかし史実として情報が殆ど残っていないからこそ創作の余地もあり、毎回「この先どうなっていくのだろう。」とワクワクさせられた。
特に嫌われ者政次の一生の回は全く予想していなかった展開と衝撃に思い切り泣いてしまうほどに心が揺さぶられた。本当に印象に残る大河ドラマだったなとしみじみ感じる。
来年の西郷どんにそれほど関心は無いのだけれど、今年のおんな城主直虎のようにまた新しい楽しみ方を見つけられるかもしれないのでとりあえず数話は視てみようと思う。
何事にもまずはプラスの姿勢で向かうようにしていきたい。
