2022年10月14日金曜日

もどかしい

自分で作った設計書で問い合わせを受けて、とりあえず今の設計では実装が実現できなかったので概念図を書いて実装者に試行してもらっているのだけれど中々完成まで辿り着けない。
自分が実装者であれば自分で色々試せるのにと思うともどかしい。

いっそ引き取ってしまうという手もあるかもしれないけれど、それは設計者という役割を超えた作業になるしその分他の事が出来なくなるので望まれていない。
出来る事が多いのは良い事だけれど、あれもこれもで手を出してしまうと本当に自分がやるべき作業へ手が回らなくなってしまう。
そしてそれをやって失敗した事例をこれまで何度も見てきた。

だからここはグッと堪える。
質問には答えるし、アドバイスもするけれど実装までは手を出さない。
自分でやった方が早いは最終手段であり、自分の首も絞まれば後進の成長にも繋がらない。
役割を守るというのも大事な仕事の一つだ。