2014年2月12日水曜日

ピンポン

帰宅して少し経ってから家のチャイムが鳴った。

今夜は誰かと会うという予定は無い。宅配便を頼んだ覚えも無い。
多分、セールスとか勧誘とかの類だろうなー。と頭では思いつつも、とりあえずドア越しで用件を聞いてみる事にした。

そしたら「この地域にお住いの皆さんに~。」とか長ったらしい前置きで本題を切り出す雰囲気が無い。面倒になって「用件は何ですか?」と聞いてもやはり同じような返答。
これ以上は無意味と感じて結局、用件を聞かないまま部屋へと戻ってしまった。

これだったら居留守で良かった。
というか、一人暮らしにおいて心当たりの無いチャイムに出る意味はあるのだろうか?

実家のような田舎だったら友人・知人が突然訪れてくるというのもあるけれど、一人暮らしな以上家で相手と会う時はほぼ必ず事前にメールなりSNSなりで連絡を取る。
そうなると一人暮らしの家に連絡無しで訪れるのなんて9割以上がセールスか勧誘だろう。
そしてそれらがわざわざ話を聞く価値のあるものとも思えない。

応対に時間を割くよりも居留守で済ましてしまう方が楽だし、効率的だよなー。と、そんな事を感じた夜だった。