2014年2月23日日曜日

DDRはつまらなくなったのか? その3

次は曲と同じくらいに重要な構成要素である譜面について。

僕は高難易度がメインだから高難易度の譜面についてしか多くは語れないけれど、これに関しては似たような譜面が増えたというのがつまらなくなったと言われる理由の一つな気がする。
流れてきたリツイートで見た事があるけれど、CSP トリジャニ、CSP エアヒ、CSP PRANAの一部が全く同じ譜面になっているのを見た時はさすがに笑った。

後はX3のADDICTから始まったTAGのリズム系統譜面(新宿のDDR友達とはTAG譜面と呼んでる。)がESP・CSP Another Phase、CSP PRANA、1作品前だけどCSP コズハリと頻出している。
ある程度リズムを覚えてからでないと踏むのが難しいこの系統の譜面。僕はそんなに嫌いでは無いんだけどPRANAまで続いた時はさすがに食傷気味になった。

その一方、個性的な譜面はとことん個性的で例えばESP・CSP condorやCSP マグネ、ESP ビーンボール、ESP デッドボヲルなんかはこれまで全く無かったタイプの譜面で新鮮に感じる。
僕が捻りや交互踏みが好きというのもあるけれどこれらの曲は今作の中でも特に面白いなーと思う譜面だ。

これまでの高難易度というとBPM 300以上で4分8分主体の譜面が主流だったのが、X3辺りからBPM 150~200で8分16分が主体へと変化してきている。だからこそリズム難の譜面も増えてき
た。

こうなると不足しているのはESP 300のようなストレートな高難易度譜面ではないだろうか。
分かり易いリズムで、それでいてある程度以上の密度がある。HYENAで良い評判を聞く事が多いのはまさにこの枠にあたるからじゃないかなと。