2014年2月22日土曜日

DDRはつまらなくなったのか? その2

まず、音楽ゲームとしての重要な構成要素の一つ、曲について。
現行稼働の2013の話だけど、稼働当初のラインナップやエンジョイレベルでの解禁楽曲は有名な洋楽のウマウマやキャッチーNAOKIユーロなどバラエティに富んでいて良い感じに思うし、そんなに悪い評判も聞かない。
よくつまらないと言われるのはDDRでのオリジナル曲が少ないイベントでの追加楽曲。
そもそもなぜDDRオリジナル曲を求めるのか。DDRのために作られた楽曲だからDDRに合う≒DDRに合った楽曲が生まれやすい。安直な発想だけどそれ故だろうか。

確かに私立BEMANI学園、Triple Journey、BEMANIスタジアムという大きなイベントで解禁される楽曲は移植だったり、他機種との共通楽曲。
BEMANI学園の時から顕著になってきたけれどKONAMIはBEMANIブランド間での連携というのを重視しているようで、ここ最近のイベントは他機種と連動したものばかり。
その影響で追加楽曲自体は多いものの、DDRのオリジナル曲は減っている。

僕なんかプレイするのはほぼDDRオンリーだからそういった共通楽曲でも全て新曲のように感じられるしあれだけの数があるから中には気に入る曲もあるけれど、他機種もやる人からすれば他の機種と同じ曲……と、物足りなく感じる人もいるだろうし、DDRオンリーの人でもDDRだけの曲という点に強い拘りがある人はやはり不満に感じる事だろう。

他機種連動のイベントによりライトプレイヤーは確かに増えたようにも感じるけれど、DDRをやり込むプレイヤーにとってはあまり良い評判を聞かないというのが自分の周りを見ての感想かな。