2014年2月25日火曜日

DDRはつまらなくなったのか? その5

最終回はこれまでについてのまとめ。
さて、書いてきた事を簡潔にまとめてみると。

今のKONAMIはBEMANIブランドを個々のタイトルで独立させていた展開から、他機種連携イベントなどにより機種間での連携を重視している。
そのため一つの機種のために作成される曲は減っているが、その反面共通楽曲は豊富。
譜面(高難易度)はBPM 300以上の4分8分中心よりもBPM 150~200程度での16分8分が中心となる譜面が増えており、その譜面傾向の変化によりリズム難の曲が増えるようになった。

このようにDDR自体に変化があり、それでいてシステム面は劣化してしまっているものだからいわゆる昔(SN~X2)のDDRが好きだった人は楽しみにくくなっており、つまらないという意見をよく耳にするようになったのではないだろうか。

僕は昔のDDRも今のDDRもどちらも楽しい。
だからTwitter等で否定的な意見ばかりを書く人を見てはなぜそんなに否定的になるんだろうかと不思議に思ったり。少し苛ついたりした時もある。
でもこうやって色々書いてみると、推測ではあるものの不満が出ても仕方ないと思う部分も分かった。
変化は無理についていく必要も無いし、好きだったからこそ変化を残念に思うのだろう。

今、DDRに対して否定的になっている人達もまた楽しめるようになって、そして今楽しめている人はもっと楽しめる。
そんな方向にKONAMIがそしてDDRが向かっていく事を願っている。