職場に新しく配属された人の歓迎会があって、食事の際に野菜全般が嫌いという話を聞いた。
それを聞いて口には出さなかったけれど内心「えっ。」と思った。
成人しているのにも関わらず野菜が嫌いなんて、と感じたのである。
しかし考えてみればアレルギーのような体質的に無理なケースを除き、肉が嫌いな人も居れば魚が嫌いな人だって居る。
酔う要素があるアルコールをこの話に加えるのは強引かもしれないけれど、アルコールが嫌いで飲みたくないという話を聞いた時、僕は無理に飲ませようとはしないし特に気にも留めない。肉や魚だってそうだ。(アルコールはコーヒーに置き換えても良い。)
それなのに野菜については成人しているなら当然食べられる物という認識が自分の中にあってそれを口には出さずとも相手に押し付けていたんだと感じ、肉や魚にアルコールとの一貫性の無さに対して嫌気がした。