2019年8月29日木曜日

懐古

少し前に「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」というMTGを題材にした漫画が連載されている事を知り発売されたばかりの単行本を購入した。
それが面白かったのでつい先日発売された続刊も早速購入、あっという間に読み終えてしまった。

この作品は、MTGの漫画として見てもよく書かれているなと思うけれどそれ以上にその時代やMTGを通して過ごした僕の青春時代そのものが描かれており読んでいてとても懐かしい気持ちになる。(ヒロインの存在は除く。)
僕や多くの仲間がMTGに熱中していた1900年代末というのも大きなポイント。

新エキスパションが出てブースターを開封する時のワクワク感、お店や大会を通して生まれていく人との繋がり、大人達に連れて行ってもらって行く遠征、そしてそこで起こる身内同士での対戦
等々。多くのMTGプレイヤーが体験して今も懐かしい思い出として残っているそれらを作品に起こすのが上手だなーと読んでいて感心してしまう。

このペースだと年末くらいに次巻が出るのかな、今から発売が待ち遠しい。