2017年10月26日木曜日

問題解決

東京駅近くでの飲み会後、池袋駅まで来て副都心線ホームに着いたら二本続けての千川行きの表示が。
どうやら数時間前に起きた東武東上線での事故の影響が副都心線にも出ているようだった。
しかし千川止まりとは、緊急時に見たのは初めてでは無いだろうか。

以前、小竹向原駅~千川駅の間にあった東京メトロの工事解説施設で担当の女性に教えてもらった話を思い出す。
この区間には平面で交差している箇所があってこの工事はそれを解消するのが目的である事、それを解消する事により小竹向原駅手前での列車待ち合わせが無くなり同時に池袋方面からの副都心線の列車に対して引き上げ線を1本作る事で副都心線のダイヤ乱れ時には池袋止まりだったのが千川止まりにまで延伸される事。
今回はまさに後者にあたり、あの説明を聞いたのはもう5年以上前の事だと思ったけれど無事に工事が完了し目的を達成できたんだなーと感慨深くなった。
平面交差解消の効果は日々の電車利用ですぐに感じられたけど引き上げ線増加については今回のダイヤ乱れで初めて恩恵を受けた。

あの場所はもう役目は終えたので解体されてしまっただろうか。
引っ越して小竹向原駅~千川駅を歩く事も滅多に無くなってしまったけれど、通る機会があれば意識して目を向けてみよう。